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フジヤ商事法務FP事務所ブログ

中小事業主も月60時間超えの時間外労働割増率が5割以上に

◆猶予措置の廃止 令和5年4月1日から、月60時間を超える時間外労働に対する割増賃金率を「5割以上の率」とする規定が、中小事業主にも適用されることになりました。もともと、使用者が時間外または休日労働させた場合には、2割5分以上5割以下の率で計算した割増賃金を支払わなければなりませんでしたが、2010年4月1日施行の改正により、月60時間を超えた場合は、5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければ…
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年次有給休暇取得率の上昇かつてと今

厚生労働省の令和4年就労条件総合調査が公表され、令和3年の年次有給休暇の平均取得率は58.3%と、昭和59年以降では過去最高となったそうです。労働者一人平均では17.6日の年次有給休暇が付与され、10.3日が取得されました。また、年次有給休暇の計画的付与制度がある企業割合は43.1%で、付与日数は「5~6日」という企業が71.4%と、最も多くなっています。 ◆取得率上昇の背景は 今回、有休の取得率…
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高齢者の人口・就業者数が過去最高に~総務省統計より

総務省は、我が国の65歳以上の高齢者(以下、「高齢者」という)の人口、就業について取りまとめました。 ◆75歳以上の人口が初めて15%超に 統計結果によると、高齢者の人口(2022年9月15日現在推計)は3,627万人(前年比6万人増)で過去最多に、総人口に占める割合は29.1%(前年比0.3ポイント増)で過去最高となっています。また、75歳以上の人口は1,937万人(前年比72万人増)となり、総…
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調停制度100周年

裁判所のHPに特設ページが開設されていますので興味のある方はご覧ください。 こちら>> …
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公的年金シミュレーター

本日の新聞によりますと、将来受給可能な年金額を簡単に試算できるツールとして「公的年金シミュレーター」が既に4月下旬からサービスを始めているとのこと。アクセス数が半年で100万件と好評のようです。リンクを貼りましたのでお試しください。 こちら>> …
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夫婦別姓と職場の制度に関する調査2022

日本労働組合総連合会(連合)が「選択的夫婦別氏制度」に対する意識や職場の制度の実態を把握するために実施したもので、、1,000名の有効サンプルを集計しました。 ◆「同姓でも別姓でも構わない」が64.0%、「同姓であるべきだ」は18.3% 全回答者(1,000名)に、夫婦の姓のあり方についてどう思うか聞いたところ、「同姓でも別姓でも構わない」が64.0%(「自分は夫婦同姓がよい。自分たち以外の夫婦は…
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行政書士会無料相談会

行政書士会無料相談会のサムネ画像
  今日から週末にかけて行政書士東京会並びに足立支部では無料の相談会を開催します。お気軽にご連絡、都庁舎にお越しください。 …
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第54回社労士試験合格発表

本日本試験の合格発表がありました。受験生の皆さん大変お疲れ様でした。毎年11月の発表がいつの間にか試験後1か月強という短期間になっていました。さて、気になる合格率ですが受験者40,633人のうち合格者2,134人の5.3%という結果です。前年の7.9%から大きくダウンしました。難しい試験になりました。合格者数もH27年1,051人、H28年10,770人以降2千人台で推移しており、合格者数を増やし…
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10月から始まる社会保険適用拡大

◆被保険者数101人以上の会社のパート・アルバイトが厚生年金・健康保険の加入対象に 加入対象は、(1)週所定労働時間20時間以上、(2)月額賃金8.8万円以上、(3)2カ月超雇用見込みがある、(4)学生ではない、の4つに該当する従業員ですが、手取り収入への影響から、働き方を変える人が出てくると考えられます。例えば、加入希望の人がシフトを増やして手取り減を回避したいと言ったり、扶養を外れたくない人が…
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最低賃金 過去最大の引上げに

◆令和4年度最低賃金は過去最大の引上げ 8月2日、厚生労働省が公表した令和4年度地域別最低賃金額改定の目安は、同審議会公益委員の見解として示された3.3%を基準とした結果、30~31円という過去最大の引上げとなりました。 ◆目安を上回る額の改定を決定するところも これを踏まえて各都道府県の地方審議会における改正の議論が行われ、8月9日までに、27の都道府県で答申もしくは公示が行われています。このう…
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