正しい右折の方法

先日、直進車と右折車が歩行者の幼児を巻き込む痛ましい事故がありました。この事故形態は人間心理が事故発生に大きな影響を及ぼしているとつくづく実感しました。なんと言っても早く右折したいのです。右に良い右折方法・悪い例右折方法を記しました。バツの付いた右折方法がいわゆる『早回り右折』と言われています。右折をする場合は交差点中心の直近内側を走行しなければなりませんが丸印がその例です。個人の印象としてはバツの右折が日常的になっている印象です。漫然と早回りしている車両が多いとは思いますが、直進車との距離から無理をして早回り右折する車両もよく見られます（地方ではその地名を取って、〇〇走り等と呼んだりしているようですが、東京でも普通に行われており地方の特殊な現象ではないのですが・・・）。人間が完璧でない以上、事故が無くなることはないにしても日頃の基本動作の励行で事故の発生を減少させることは可能ですね。