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交通事故減少

新聞記事などによりますと、警察庁がまとめた2017年の交通事故発生件数が前年比5.4%減の47万2165件だったそうです。

交通事故件数の減少は4年連続で大幅に減少しており、この3年間で約10万件減少しました。

このうち、死亡事故が同4.2%減の3630件、重傷事故が同1.2%減の3万4940件、軽傷事故が同5.7%減の43万3595件。

自動ブレーキなどの先進運転支援システム普及などの効果とみられているようですが、毎回このような記事をみますと

その真偽(確からしさ)は如何に!・・・と思ってしまいます。

交通事故による死傷者数は前年と比べて3万8216人減の58万4541人。このうち、死者数が210人マイナスの3694人、

負傷者数が3万8006人マイナスの58万0847人。

死亡者数について掘り下げてみますと、古いデータですが平成27年度交通白書によると「交通事故死亡者のピークは1970年の16,765人で、

その後減少を続け1979年には8,466人とほぼ半減。しかしその後一旦増加に転じ、1988年には再び1万人を超えて1992年には11,452人となり、

また20年以上かけて約3分の1程度にまで減少」という記載があります。そこから25年後の2017年には上記3694人ですから

またまた3分の1の程度の減少となっています。

遵法意識・マナーの向上、厳罰化、運転支援装置等の各要素が複合的に絡み合いこのような数字になったのではないでしょうか!?


 

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