社労士試験合格発表

第49回社労士試験の合格発表が本日ありました。合格者の皆さん、おめでとうございます。ここ数年難問化し受験者離れが懸念されますが、受験者数にその傾向がはっきり表れていますね。

過去を見てみますと大体５万人前後で推移してきた受験者数も、ここ２年は４万人を割っています。合格者数も大体４千人前後の動きでしたがここ３年は１～２千人台（本年は2,613人）です。

合格率も６．８％と、受験経験者・実務者としてはまだ低いと感じます。 男女の比率は約⑥：④ですが、今後女性活躍社会の進展と共にその割合は拮抗してくるでしょう。但し、社労士に

限りませんがＡＩ社会になりその役割が減っていく士業の一つのようですから登録者の人数はどうなっていきますことやら・・・・。

さて、資格試験ですが合格は仕事開始の入り口に過ぎず決して明るい未来が待っているものではありませんが、それでも合格者と不合格者とは雲泥の差で合格者はすごい存在に見えるものです

（実際はそんなすごい存在ではありません）。”努力は報われるとは限らない”と思っている私ですが、大切なのは合格に向けて頑張るそのプロセスではないかと思っております。そして最後は

絶対合格するという精神論（最後はこれしかないかも・・・。努力だけでは超えられない場合）です。残念な結果になった方々もゆっくり休みながらプロセスを見つめ直し、またチャレンジして

下さい。