自動ブレーキ事故

昨年の１２月以降国内で２件発生しているそうです。

新聞記事を読むと、前方の車に近づき過ぎて警報音が鳴ったのでブレーキを

踏んだが間に合わなかったという件と前方車に気づきながらも自動ブレーキが

作動するだろうと思いギリギリまでブレーキ操作をしなかった件だそうです。

なんか気持ちが分かる気がします。自分にとって目新しい装備を最大限利用

したくなるのでしょうから・・・・

全体の登録台数の割合からすれば、自動ブレーキ装着車はまだまだ少ない

のでしょうが、これから増えてきますと事故車の修理の問題が出てきます。

町工場（鈑金工場）に色々と聞きますと、自動ブレーキの修理や修正が考えられる

損傷個所のある事故車は販売店に修理を頼むようです。該当車に対応するだけの

工場設備が無いので当然なんですが、それ以外にも、責任の問題が絡んでくるのを

避けたい心理があるようです。

しかしながら、町工場には良さもあります。同じ修理でも安価、不要な部品交換は

しない、修理期間や代車なども融通が利かせてくれる（気軽に相談・話が出来る）

等々やはり存在意義があります。

ですので自動ブレーキ車が増え、仕事が奪われてしまうことが将来的に懸念

されるとすればとても心配です・・・