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2018年4月

事業主が講ずべき「パワハラ」防止策(案)

2月下旬に開催されました厚労省検討会の第8回会合において、職場におけるパワハラの定義、パワハラ防止のための対応策とメリット・デメリット、パワハラを防止するために事業主が講ずる対応策の案が示されました。このうち、パワハラを防止するために事業主が講ずる対応策の「案」をご紹介いたします。何と言っても(1)が重要ですね。 ◆パワハラ防止対策の案 (1)事業主の方針等の明確化、周知・啓発   ・パワハラの内…
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コンビニに対する監督指導結果など

東京労働局は先月、平成29年度に管下18の労基署が実施したコンビニエンスストアに対する監督指導結果を発表しました。対象事業所269事業所うち、違反事業所は257事業所(全体の95.5%)という結果でした。当事務所でも数年前にあるコンビニから相談を受けた際に業界の実態を垣間見ました。詳細は別にしてもう驚いてしまうほどでした。よくよく聞きますとコンビニ本部は見事なくらい労務管理に関しノータッチ(理屈上…
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飼い犬の損害賠償

先月大阪地裁で判決がありました訴訟。ランニング中に飛び出してきた犬を避けようとして転倒し右手首を骨折したとして、40代男性が飼い主の女性に約3,950万円の損害賠償を求め、約1,280万円の支払いを命じたものでした。女性は犬にひもを付けて散歩していましたが、別の飼い主が散歩させていた柴犬を見て突然走り出したため、ひもから手を離してしまい避けようとした男性が転倒し右手首を負傷、その後後遺障害が残った…
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処罰の公平性

テレビや新聞で報道される有名人等の処罰について、対象者の所属するジャンルは色々ですが、それぞれのジャンルで処罰内容を極力平準化できないものかと感じてきました。人が人を処罰する以上、手続きの法定(規定)や手続きの適正が要求されなければいけないと考えるのです。労務管理の分野では、常時10人以上の労働者を使用する場合は就業規則(会社のルールブック)を作成しなければなりません。私が社労士としてその作成に当…
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